名作ドラマ

『流星の絆』

主演
「二宮和也」、「錦戸 亮」、「戸田恵梨香」 ・・・ 他
原作
東野圭吾
脚本
宮藤官九郎
主題歌
「Beautiful days」嵐
挿入歌
「ORION」中島美嘉



ストーリー

「功一」,「泰輔」,「静奈」の両親は、横須賀市で『アリアケ』という洋食屋を営んでいた。
父親は賭け事が好きだったが、独特な料理センスを持つ天才だった。
そんな父親を支える母親と洋食屋を、三人は大好きだった。
ある夜、三人はしし座流星群を見に行くために家を抜け出す。
だが、帰ってみると3人の両親が何者かに刃物で殺害されていた。
身よりがなくなった彼らは、養護施設で幼少期を過ごした後に、相次いで詐欺の被害などにあったことから、いつしか自らも詐欺を働くようになる。
事件も時効を迎えようとしていた時、偶然にも詐欺のターゲットにしていた洋食チェーンの御曹司の父親が、両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。
大人を信用できない三人は、自分達で犯人を陥れるための罠を張ることにする。
作戦は順調に進むも、静奈が仇の息子の行成に惹かれていってしまう。

感想
前作の『魔王』に引き続き、2期連続で「嵐」のメンバーの主演となり、主題歌も担当したことで注目されていました。
シリアスな内容からも笑いの要素を取り入れるなどして、万人向けの演出にされています。
ミニドラマ仕立ての演出が、物語を明るくし笑いを誘いました。
終盤、このままでは終わらないだろうな・・という推測どおりに、意外な事件の真相が明らかになります。
個人的には、中島美嘉のコミカルな演技が好きでした。
最後はハッピーエンドを迎え、2008年に放送されたTBSのドラマで1位の結果となったのも納得です。


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